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GRIND
¥1,000
書名:GRIND 著者:鈴木龍也 判型:B6変型(124×182mm) 頁数:94ページ 頒価:1,000円(税込) 内容:短歌連作6篇(100首)、詩篇6篇を収録
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ZOO
¥800
湯村りすさんの私家版詩集『ZOO』入荷しました。 今年の中原中也賞候補作です。 最近ではいちばん気になってた詩集なので仕入れできてうれしい。
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皆神山 サイン入り
¥2,640
SOLD OUT
114ページ BRUTUSで紹介した詩集。 2023年度、最大の収穫といっていい。
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レイニ・ブック・マーカ
¥1,650
A5 66ページ 黒崎晴臣さんのカタカナ名義での娘に贈る詩集。二人称の詩集として注目かと。雨の日に読むのにも。
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ごきげん
¥2,750
シンガーソングライターの「マーライオン」の1st 詩集『ごきげん』入荷しました。B6判、80ページ、合計21編の詩が掲載された全英訳付きの詩集。 メタリックブルーの箔押し文字が印象的なシンプルな表紙。触った感じもツルッとしてて良いです。 みすず書房から刊行されているウンベルトサバという詩人に影響を受けているとのこと。
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スパーク
¥2,200
第一詩集『定点』が人気だった四塚麻衣さんの第二詩集。 2025年の下半期に私家版詩集の機械書房の第一本命が入荷です。 以下、SLOW WAVES今枝さんの推薦コメントです。 そっと日常を撫でるような言葉だ。虚栄心や尊大さからは程遠い、静穏な心。物事の真理を見つめ、日常のあわいに見え隠れする、深い孤独や命の終わりのような事象からも目をそらさない。それが四塚さんの詩だ。「いつか、/私を/棺へ入れるとき/人差し指には/ガーネットの指輪をはめて/そして/傘をひとつ持たせてほしい」(「定点」、第一詩集『定点』)。 今作も、優しく、温かい音の連なりに満ちている。しかし、若さが生の現実に衝突する瞬間に、錯綜するまま形を与えられたような言葉も中には見られる。「清潔な台所で/すこし、腐らせてしまった/果物/やさしくなれない/半分ずつ食べて/やっぱり/吐き出す。我慢できずに」(「顔を忘れる」) 『定点』の魅力はそのままに、静穏さの奥に眠っていた、激しい音が聞こえる。「一番似合う服を着る」ことを目指す指標の一つにしたと聞けば、そんな表現を残したような作品の存在にも合点がいく。 詩人は、内に秘めたものを放電した。この本には火花が散り、光が漏れ出ている。「長い、長い手紙を書く/予定のない/春がこれから訪れる」(「包路線」)——不確かな季節を言葉で乗り越える。四塚さんの光はまぶしい。 今枝孝之/SLOW WAVES主催
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むらさき野ゆき サイン入り
¥2,750
機械書房でサイン入りの詩集やウルフの『波』を置かせてもらった森山恵さんの最新詩集です。 「レディ・ムラサキと巡る言葉の旅と、あまたの巡礼者が目指した聖地への旅。森山氏の悠久の巡礼は二重らせんの形をとり、遠い歴史の呼び声に応えつつ、新たな言葉のゆかりの地へ導いてくれる」(石沢麻依)。はじまりのことばとともに、祈りとともに――。11年ぶり、待望の第5詩集。
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一千暦の帰り道 サイン入り
¥1,870
最新の中原中也賞候補作。 高嶋樹壱さんの『一千暦の帰り道』ってちょっと変わった目次で、飛行篇と歩行篇で詩の種類が上下に分かれて交互にやってくる。他にもカバーめくると仕掛けあるのも面白いんだけど、小説でも和風ファンタジー好きな人なんかはガッシリ心を持ってかれる詩集なんじゃないですかね。高嶋さんは僕の活動初期からの知り合いの詩人で大変応援してます。ぜひ手に取ってほしいです。
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私家版詩集アンソロジー
¥2,200
『私家版詩集アンソロジー』(田畑書店)の刊行です。 リフィル(330円)と一冊フォルダー(1980円)がセットでお得な値段になっています。 一冊フォルダーは一度買えば中身を入れ替えられるのでいつまでも使えます。 機械書房で開業当初から販売していた私家版詩集を中心に選んだ詩が二編ずつと僕の解説が載っています。 【収録詩人】 海老名絢/森田直/四塚麻衣/故永しほる/ゆずりはすみれ
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/ 50 / 50 / 50 / 50 /
¥2,200
山本夜更さんの第一詩集『/ 50 / 50 / 50 / 50 /』が入荷しました。50篇の詩。二行〜四行ほどの短詩がいくつかあるんですが、光り輝いてます。
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sleeping cloth スリー ピング クロス サイン入り
¥2,750
今年下半期に満を持して登場。田中さとみさんの第三詩集。 「百式」って詩なんかキレッキレでかっこよすぎます。 装幀・装画は、逆柱いみり/装画 山本浩貴+h(いぬのせなか座)/装釘
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おお、限りなく懐かしい動物たち
¥2,640
120ページ。 ライトバース出版からの活躍がすばらしい小笠原鳥類による『吉岡実を読め!』『現代詩が好きだ』に引き続き、満を持しての3冊目は、1994年から2004年のあいだの、現在まで詩集に収録されなかった作品と、その解説「おぼえがき」にを収録した新詩集。
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fey
¥2,500
日本語で書かれた通常版と韓国語版の2種類です。 中原中也賞候補作。 殿塚友美さんの完全手製の私家版詩集。 私の現代詩集オールタイムベスト。 僕は殿塚友美『fey』と七月堂で出会った。戦前の和紙を使用した手製の函入りの詩集で、中原中也賞候補作にもなった。初めて七月堂に行った時には売り切れていたのだけれども、サンプルを後藤さんに見せてもらってこれは欲しいと思った。肌触りがたまらない。いつか入荷したらいいなと再びうかがった時に手に入れることができた。この時の喜びは忘れがたい。自分にとってとても大切な詩集で、ことあるごとに読み返している。
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いちがつむいか 4 サイン入り
¥880
A5、34ページ 機械書房で大人気のゆずりはさんの詩集『かんむりをのせる』がありますが、積み重ねた日々をていねいにしずかにことばにするこの個人詩誌の散文集もすごく良いです。
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君とふたり、枯野をゆけば
¥1,000
60ページ。 木下太尾さんのユリイカの入選五作を含む第一詩集。 自然を、季節をめぐる、詩が染み渡ります。 トレーシングペーパーの表紙に、中は藁半紙です。
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詩誌 祝福が足りない 二号
¥1,100
四塚麻衣さんが年に1回発行する個人詩誌。詩誌といっても15編の詩が載っており読み応えあります。
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放課後によむ詩集
¥1,980
144ページ。 小池昌代〈編〉 小ぶりなサイズで手になじむ。放課後はもちろん会社帰りや休日に詩に触れたいときにぜひ、です。詩人の紹介やブックガイドも充実。詩人のチョイスも幅広くて楽しめます。推していきたい一冊。
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数学者の朝
¥2,200
ハン・ガンの詩集『引き出しに夕方をしまっておいた』も良いですが、クオンのこのシリーズはこのキム・ソヨン『数学者の朝』もとても良いです。
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雲の名前
¥2,750
第35回歴程新鋭賞受賞作。 第29回中原中也賞候補作。 佐峰存、第二詩集。 「彼方の歩行」などを読んでいると、レベッカ・ソルニット『ウォークス』を想起するというか、人間と自然について詩で哲学や批評をやっているようにも読める。人文書が好きな人にもおすすめしたい。
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ろべんたん
¥800
三鷹のお菓子屋「ろべんたん」(とても美味しい!)の店主であり、ポエトリー・リーディングの使い手テラーフさんの第2詩集。 近代日本文学好きの詩人が地を這うように月に吠える魂の叫び。投稿詩からは出てこないタイプの野性と知性のドッキングに魅力を感じます。奥に眠るやさしさにも。 表紙はなんとテラーフさんの手描きで一冊一冊ちがいますのでこちらで選ばせていただきます。
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休息のとり方
¥2,200
コロナ禍に制作された詩が59篇。一篇目の「アメリカの緑茶」からすごく良い。何回読んでもカッコいい。表題作の「休息のとり方」の「ベルク」や「探偵」のような日常と非日常のなかに、ことばが絶妙に亀裂をいれる。アメリカの緑茶にやさしさと苦さが同居するように、一定でない流れ、不確かなものが、この詩集をおおっている。むずかしい言葉はないようでいて、精密でつよい説得力も生んでいる。
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家の顚末 サイン入り
¥2,640
石田諒さんの第一詩集。 待ちに待っていた一冊。 帯は、『皆神山』の杉本真維子さん。 黄色い表紙にシンプルなデザインが印象的。 石田さんの詩は影絵の芝居みたいで、戯曲好きにも合いそうな気がします。
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カフカを読みながら
¥2,530
丸田麻保子第二詩集。 カフカ好きは読んで損なし。というか、今年のベスト候補ですらある。 カフカの短篇集を読みながら 眠ってしまった 夜中に目を覚まし また読んで 朝方すこし寝て 仕事に行った 夜通し書きつづけ 仮眠をとってから 出勤することを常としていた カフカのことを思いながら
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ノトーリアス グリン ピース *サイン入り
¥2,640
田中さとみさんの第二詩集。サイン入りです。 散らばった言葉の惑星を一挙に集めて惑星直列したような精密な詩もあれば、惑星を粉々に吹っ飛ばしたような破壊した詩もある。僕は『2001年宇宙の旅』のモノリスやラストシーンを思い浮かべましたね。とにかく破格の詩集で激烈におもしろい。