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ハローアゲイン サイン入り
¥1,540
サイン入り文庫サイズ。 速ぐり出版後、つまりは早乙女ぐりこさんが商業デビューしてからの自主制作本です。これは読むしかない!
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随風 01 サイン入り
¥1,980
*サイン本(4名ほどがランダム) *随筆に関する特製ペーパー付 随筆の文芸誌の創刊号です。 何か新しい流れがきたなという感じもするし、ここ数年ずっとこの風は吹いていたような気もします。機械書房のお客さんの中にはすでにこの雑誌のことを口にしている方も多く、いっしょに読んで話ができたらなと今から楽しみです。 以下、出版社より 文学フリマや独立系書店の店頭を席巻する随筆/エッセイムーブメントに呼応する文芸誌、ついに創刊! 本誌『随風』は書き手/読者の随筆にかける思いに寄り添って船出する小舟です。 随筆の風が吹く限り、どこまででもともに旅しましょう(年2回刊行予定)。 巻頭随筆 宮崎智之 船出にあたって 平林緑萌 随筆特集「友だち」 浅井音楽 海猫沢めろん オルタナ旧市街 かしま 岸波龍 早乙女ぐりこ ササキアイ 作田優 鈴木彩可 竹田信弥 友田とん 西一六八 野口理恵 批評 柿内正午 仲俣暁生 横田祐美子 座談会 城崎にて、香川にて 森見登美彦 円居挽 あをにまる 草香去来 編集していない編集者の編集後記 北尾修一
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憧れの世界 ――翻案小説を書く サイン入り
¥2,530
純文学のオールタイムベストに入れたい作品が一冊あります。青木 淳悟の『四十日と四十夜のメルヘン』です。僕はこの本を大学生の時に単行本で発売してすぐに買って読み、あまりの面白さに驚き、日本文学の講義に授業内容のアンケート用紙に現代文学ベスト3の第一位に『四十日……』と書いたら講義中にすばらしいセンスの生徒がいると発表されたことがあります。そんなセンスの良い書店主の私が言いますが青木淳悟の小説は最高です。最新作が代わりに読む人から出ました。
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めろんと『檸檬』を読む サイン入り
¥750
海猫沢めろん先生のサイン入り。 双子のライオン堂の読書会を本にまとめたもの。 読書会に参加した気分でお楽しみを。
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踊る幽霊
¥1,650
168ページ 又吉直樹『東京百景』以来だな、こんな面白い現代東京随筆集は(東京以外も少し出てくるけど)。会社員をやりながら原稿を書く生活がしたいひとは共感すること多いはず。代わりに読む人、友田とんの衣鉢を継ぐような世の中のおかしみを見つけるのに長けた視線と筆致のエッセイ、オルタナ旧市街、商業デビュー作。
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ベイブ論、あるいは父についての序論 サイン入り
¥1,200
新書サイズ、88ページ 『プルーストを読む生活』や『会社員の哲学』の柿内さんの新作は映画『ベイブ』の批評エッセイです。文芸評論で丹念にみつめた作品論というと蓮實重彥「『ボヴァリー夫人』論」が思い付きますが、いつか柿内さんにはゴリゴリの作品批評をかいてほしい。きっとそういう未来の名作の助走であり『会社員の哲学』の続編である本書は才気がほとばしっています。
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親も子も、愛せなくていいんだ サイン入
¥800
A5、112ページ 『逃亡日記』の作田優さんの新刊エッセイ。サイン入りです。とにかくとんでもない読み心地のものを読みたいならこの作品を激しくおすすめします。逃亡まえのディープな体験、感情がうずまいた傑作です。
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一千暦の帰り道 サイン入り
¥1,870
最新の中原中也賞候補作。 高嶋樹壱さんの『一千暦の帰り道』ってちょっと変わった目次で、飛行篇と歩行篇で詩の種類が上下に分かれて交互にやってくる。他にもカバーめくると仕掛けあるのも面白いんだけど、小説でも和風ファンタジー好きな人なんかはガッシリ心を持ってかれる詩集なんじゃないですかね。高嶋さんは僕の活動初期からの知り合いの詩人で大変応援してます。ぜひ手に取ってほしいです。
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往復書簡 今夜、緞帳が上がる
¥1,320
*ウィッチンケア15に寄稿している武塙麻衣子さんと随風01に寄稿している私の往復書簡本です。作家になること、本屋店主になることの話もあり面白いです。未読の方はこの機会にぜひ。 97ページ A6 デザイナーを入れての機械書房の出版部、MACHINE BOOKSレーベル第一弾。 小説家になった武塙麻衣子さんと本屋店主になった僕の往復書簡。 往復書簡だけじゃなく、僕の文芸評論と武塙さんの読書エッセイ付きです。武塙さんのこの短編エッセイは現状での武塙さんのベストなんじゃないかとおもうくらい僕は好きです。ブックデザインは麻生誠治さん。
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sleeping cloth スリー ピング クロス サイン入り
¥2,750
今年下半期に満を持して登場。田中さとみさんの第三詩集。 「百式」って詩なんかキレッキレでかっこよすぎます。 特典のポストカード付。 装幀・装画は、逆柱いみり/装画 山本浩貴+h(いぬのせなか座)/装釘
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城崎にて 四篇 サイン本
¥2,530
160ページ サイン入りです。 『太陽の塔』単行本発売時から森見登美彦好きなので、ひとり出版社が出すなら仕入れるしかないでしょ、ということで。「城崎にて」が四篇、城崎温泉アンソロジー。
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小さい午餐 サイン入り
¥2,200
小山田浩子さんの新刊食エッセイ集。 『パイプの中にかえる』シリーズもそうですが、小説とエッセイの関係性を考える中で、小山田浩子さんは現代の最重要作家だと考えています。ご堪能あれ。
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かえるはかえる サイン入り
¥1,980
120ページ。小山田浩子さんのサイン入り エッセイ第2弾 「目の前のひとつひとつを信じて書いていけば小説になる」 やはりこの帯の時点で面白いに決まってる。
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九階のオバケとラジオと文学 サイン入り
¥1,650
ラジオパーソナリティの今井楓さんのデビューエッセイ集。サイン入り。 〈ここ数年、「弱いものこそ、かっこいい」と思っている。〉と書く今井楓さんの文章に勇気づけられる人は多いんじゃないでしょうか。ヴァージニア・ウルフ『病気になるということ』、谷崎潤一郎『刺青』、ヘンリー・デヴィッド・ソロー『Walden(森の生活)』、三木三奈『アイスネルワイゼン』などの古今東西の文学作品を紐解きながら、自身の生活、思考を引き寄せる文章に引き込まれます。
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海猫沢めろん随筆傑作選 生活 サイン入り
¥2,750
『ディスクロニアの鳩時計』私家版の文学フリマの販売の記憶もあたらしい海猫沢めろん先生の随筆集です。『ベスト・エッセイ』選出作も収録。本のサイズ感もたまらなく良いです。文化系トークラジオLifeでご一緒させてもらってからお話する機会も増えて大変うれしいのですが、お店でサイン入りまで販売させていただけて感無量です。
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きせつきせつ サイン入り
¥1,650
2024年のユリイカの新人、山内優花さんの詩集『きせつきせつ』がサイン入りで入荷。山内さんは今月発売の『現代詩手帖』の新鋭特集にも詩が掲載されてます。 【収録作品】 (春に) 白木蓮 やさしいどうぶつ 隣るひと あめ・あめ 夕暮れを踏む スターバックス ずる 美しい癖 なんて静か 息継ぎは眩しくない 彼女の神さま 水平線/夜の樹 雨 青 秋に至る モア 庭の木 痣になる #(hashtag) 火 三面鏡 スミレと鹿と猿 きせつきせつ 春を象る
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戦略などなかった サイン入り
¥880
文庫サイズ、92ページ 海老名絢さんの新刊は初エッセイ集。『戦略などなかった』サイン入り、ステッカー付きです。中原中也賞候補に二度なった詩人による詩の投稿のこと、詩の書き方、詩人の暮らし、詩とともに生きるとは何かを知りたいすべての人へ。文章も非常に読みやすく、詩について知りたい人にはとてもおすすめです! 目次 戦略などなかった 水無瀬のこと 旅が好き 出会いときっかけ 投稿欄とその後の話 詩集を作る 詩を書く道具 詩が「終わり」と言うまで 日記の抜粋(2022/10~2024/5)
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いちがつむいか 4 サイン入り
¥880
A5、34ページ 機械書房で大人気のゆずりはさんの詩集『かんむりをのせる』がありますが、積み重ねた日々をていねいにしずかにことばにするこの個人詩誌の散文集もすごく良いです。
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改元 サイン入り
¥1,980
サイン入りです! 石原書房、『奇奇怪怪』、『IMONを創る』ときて、つぎはいったいどんな本を?と思ってたら、これはある意味予想外、書籍化してない文芸誌に載った傑作をいくとは!畠山丑雄のデビュー作『地の底の記憶』には架空の土地、宇津茂平が出てきますがそれ自体が主人公、いや、その土地の記憶自体が、とでもいうようなスケールの大きさで、恐るべき子どもたち(森に向かう冒険、怖さ、など子どもの大人を見る視点が麻耶雄嵩『神様ゲーム』のような味わいもある気がします。)を書いたような作品でした。 今回は中編二本。一冊の本として新作が読めることを喜びましょう。 以下、版元より。 2015年、大学在学中に『地の底の記憶』で文藝賞を受賞しデビューした新鋭・畠山丑雄、待望の単行本第二弾。 マジック・リアリズム的手法と豊かな物語性、確固たる強度を持つ文体を具えた作家による抵抗と革命の二篇を書籍化。
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オ・ラパン・アジルの夜 サイン入り
¥2,420
第62回現代詩手帖賞受賞詩人によるデビュー作。サイン入り、ポストカード付き。 野田秀樹の帯にも注目。 どこかで書評を書かせてほしいからあえてここでは言いません。読んでみてください。最高です。
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文集・『富士日記の一年』
¥1,320
A6サイズ 96ページ 案内人を私がつとめ、1年間毎月行われた武田百合子『富士日記』の読書会が本になります。 竹田さんとの読書会後記の対談、その回ごとの読みどころ、『富士日記』関連書のガイドブック、そしてそれぞれの参加者の手記で構成された読書会文集です。 『読書会の教室』の著者でもある竹田さんが編集したことにより、本屋やサークルなど読書会を開催している人たちが読書会本をつくるための参考書的役割を本書は担えるのではないか、というくらいかなり様々な読書会の要素が込められた本になっています。読書会好き必見です。 発送は12/5からを予定してますが、多少前後する可能性はあります。SNSでご報告します。
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天国ではなく、どこかよそで サイン入り
¥2,200
B6変形、136ページ レベッカ・ブラウンの最新物語集『天国ではなく、どこかよそで』を柴田元幸さんのサイン入りで。 手のひらにおさまるくらいのハードカバーでとてもオシャレで良いです。 「三匹の子ぶた」や「赤ずきんちゃん」がレベッカ・ブラウン流の物語をじっくりこの素敵な本で味わってみてください。
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波[新訳版] サイン入り
¥2,750
翻訳者の森山恵さんのサイン入りです。 * 遠い太陽の光が海辺の1日に降り注ぎ、生まれては消える 波のうねりを情感豊かに描き出す。 男女6人の独白が物語るのは、幻想のように過ぎた半生の思い出。 くり返す描写と語りが重なるとき、意識が風景に打ち解けていく。 ウルフの傑作が、45年ぶりの新訳で甦る。
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私の猫 サイン入り
¥2,420
192ページ サイン入り 十文字青『私の猫』は猫小説。僕はさいしょの一篇の時点でグッときた。低体温な文章で父と猫を書くだけの話といえばだけの話なんだけど、とくに良い話というわけでもないのに(猫を題材にしてかわいさでも泣かせ系でもなく)、みょうに心に残る。