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随風 01 サイン入り
¥1,980
*サイン本(4名ほどがランダム) 随筆の文芸誌の創刊号です。 何か新しい流れがきたなという感じもするし、ここ数年ずっとこの風は吹いていたような気もします。機械書房のお客さんの中にはすでにこの雑誌のことを口にしている方も多く、いっしょに読んで話ができたらなと今から楽しみです。 以下、出版社より 文学フリマや独立系書店の店頭を席巻する随筆/エッセイムーブメントに呼応する文芸誌、ついに創刊! 本誌『随風』は書き手/読者の随筆にかける思いに寄り添って船出する小舟です。 随筆の風が吹く限り、どこまででもともに旅しましょう(年2回刊行予定)。 巻頭随筆 宮崎智之 船出にあたって 平林緑萌 随筆特集「友だち」 浅井音楽 海猫沢めろん オルタナ旧市街 かしま 岸波龍 早乙女ぐりこ ササキアイ 作田優 鈴木彩可 竹田信弥 友田とん 西一六八 野口理恵 批評 柿内正午 仲俣暁生 横田祐美子 座談会 城崎にて、香川にて 森見登美彦 円居挽 あをにまる 草香去来 編集していない編集者の編集後記 北尾修一
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しゅうまつのやわらかな、 サイン入り
¥1,980
浅井音楽さんによるデビュー作品集。 詩の引用もあり、機械書房にもピッタリな一冊。ゆっくりとやわらかくこちらの心を押してくれます。詩と随筆のあたらしいかたち。
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速く、ぐりこ!もっと速く! サイン入り
¥1,980
208ページ 機械書房用の特別サイン入りです。 祝、商業出版。暮らしレーベル第6弾として、われらが文フリの女神(バッカス?)、早乙女ぐりこさんが登場です。 帯をつけるなら、「愛と笑いが疾走する随筆のファントムメナス。 速すぎて後ろ姿しかみえない。」 でしょうか。 とにかく最初から順番に読んでみてください。最後は衝撃を受けるはずです。これは話題になると思います。 超絶おすすめ。
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文集・『富士日記の一年』
¥1,320
A6サイズ 96ページ 案内人を私がつとめ、1年間毎月行われた武田百合子『富士日記』の読書会が本になります。 竹田さんとの読書会後記の対談、その回ごとの読みどころ、『富士日記』関連書のガイドブック、そしてそれぞれの参加者の手記で構成された読書会文集です。 『読書会の教室』の著者でもある竹田さんが編集したことにより、本屋やサークルなど読書会を開催している人たちが読書会本をつくるための参考書的役割を本書は担えるのではないか、というくらいかなり様々な読書会の要素が込められた本になっています。読書会好き必見です。 発送は12/5からを予定してますが、多少前後する可能性はあります。SNSでご報告します。
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未成の周辺 サイン入り
¥7,700
川崎祐さんのエッセイ付きの写真集。サイン入り。 和歌山県、熊野の風景写真に、『しししし5』で小説を寄稿した川崎さんのうつくしい文章がついた本。 どうしても熊野だからか中上健次がよぎるし、ものすごく文学を感じる写真集だなと思います。これはすばらしいですよ。ふだん写真集に手を出さない文学好きにも手にとってほしい一冊。
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文豪と犬と猫 偏愛で読み解く日本文学 サイン本
¥1,760
予約商品
宮崎智之さんと山本莉会さんのサイン本予約! 日本文学好きにたまらない作品の登場です。 * こんな読み方があったのか! 文豪と作品の、意外な姿が見えてくる。 犬派と猫派、気鋭の文筆家ふたりが往復書簡で語り合う ニャンともワンダフルな文学世界、ここに誕生。 犬好き文芸評論家・エッセイスト宮崎智之(『平熱のまま、この世界に熱狂したい』)と、猫好き日本文学マニアの文筆家・山本莉会による、文豪×犬・猫トークが炸裂! 犬も猫も日本文学ももっと大好きになるエッセイ風の往復書簡です。 目次 ■はじめに 1、 夏目漱石+犬 「猫」ではない大文豪の真実 2、 内田百閒+猫 ノラ帰らず、涙目の日々 3、 志賀直哉+犬「駄犬」呼ばわりしていたのに 4、 谷崎潤一郎+猫 私は思い通りに使われたい 5、 川端康成+犬 涙をぼろぼろ流して泣く犬もいた 6、 森茉莉+猫 コカ・コーラの瓶の目から見た人間界 7、 幸田文+犬 動物のからだで一番かわいいところ 8,、室生犀星+猫 人はいかにして猫に目覚めるか 9、 坂口安吾+犬 「堕落論」と犬 10、三島由紀夫+猫 天才が愛した美の獣 11、遠藤周作+犬 「合わない洋服」を着こなすために 12、二葉亭四迷+猫 人畜の差別を撥無して ■おわりに 著者 宮崎智之(みやざきともゆき) 文芸評論家、エッセイスト。1982年、東京都出身。著書に『平熱のまま、この世界に熱狂したい 増補新版』(ちくま文庫)、『モヤモヤの日々』(晶文社)など。共著に『つながる読書 10代に推したいこの一冊』(ちくまプリマー新書)、日本文学の文庫解説を多数手掛ける。『文學界』にて「新人小説月評」を担当(2024年1月〜12月)。犬が好き。 山本 莉会(やまもとりえ) 文筆家。1986年、大阪府出身。大学では日本文学を専攻。広告代理店を経て編集プロダクションに入社。Après-midi 公式noteで「東京文学散歩」連載、ほか多数エッセイを執筆。猫が好き。 カバービジュアル 花松あゆみ カバーデザイン 小川恵子(瀬戸内デザイン) 本書の売上の一部は、公益社団法人アニマル・ドネーションを通じて全国の動物福祉活動を行う団体に寄付されます。
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花だったころ サイン入り
¥1,980
サイン入りです。 帯裏には僕の推薦コメントもあります。 機械書房の開業当初から応援しているゆずりはすみれさんの初商業出版の詩集。感無量です。
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毒猫 *サイン入り
¥2,750
B6変形、162ページ。 モダンホラー詩の旗手と称される広瀬大志ですが、この一章の〈白い兆し〉は、どこか壮大なSF小説のプロローグとエピローグが混ざったような詩がランダムに配列されたみたいな感じで無茶苦茶かっこいい。二章の〈毒猫〉がこの詩集のメインどころで、最後の三章は〈聖痕の日〉は怒涛です。「トリフィドの理由」は作者名見なくても広瀬大志の詩だとわかります。もうこれは詩のオペラです。すごすぎ。
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城崎にて 四篇 サイン本
¥2,530
160ページ サイン入りです。 『太陽の塔』単行本発売時から森見登美彦好きなので、ひとり出版社が出すなら仕入れるしかないでしょ、ということで。「城崎にて」が四篇、城崎温泉アンソロジー。
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生きる力が湧いてくる サイン入り 付録付き
¥1,980
『随風』の寄稿者、野口理恵さんの単著が百万年書房の暮らしシリーズから。これは待ってましたの方も多いはず。 サイン入り、付録付きです。 以下、版元紹介より。 版元ドットコム「版元日誌」 https://www.hanmoto.com/nisshi1118 で大反響を巻き起こした、『USO』誌編集長にしてrn press社主・野口理恵の初著作。 「私は母と兄を自死で亡くしている。父も十代で他界し、祖父母はもういない。一度結婚をして息子がいるが親権は離婚した元夫がもっている。私はおそらく多くの人がもつ家族観をもっていない。おそらくこれからももつことはできない。」「顔の見えない読者が、ひとりでも、ふたりでも、生きたいと強く思えるような本づくりを(私は)したい」(本文より) 暮らしレーベル第7弾。 【目次】 昼間に風呂に入る 家族 生きる力が湧いてくる 酔う 大切なあなた 祝祭の日々 USO かわいいあの子 優しい兄 テニスが下手な女の子 夜、空を見上げる USO Nの起源 USO 見えないアングル 正月嫌い 朝、虎ノ門で仕事を終える 遠くに住んでいるあの子 自由の証 今日も吉祥寺のルノアールで 太く、長く、濃く しあわせの、となりにあるもの それよりぼくと踊りませんか 発声のすばらしさ 中華料理とお節介 居場所をくれてありがとう 物語のはじまりには、ちょうどいいのさ あなたと私のあいだにあるもの USO Nのお葬式 あとがき
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改元 サイン入り
¥1,980
サイン入りです! 石原書房、『奇奇怪怪』、『IMONを創る』ときて、つぎはいったいどんな本を?と思ってたら、これはある意味予想外、書籍化してない文芸誌に載った傑作をいくとは!畠山丑雄のデビュー作『地の底の記憶』には架空の土地、宇津茂平が出てきますがそれ自体が主人公、いや、その土地の記憶自体が、とでもいうようなスケールの大きさで、恐るべき子どもたち(森に向かう冒険、怖さ、など子どもの大人を見る視点が麻耶雄嵩『神様ゲーム』のような味わいもある気がします。)を書いたような作品でした。 今回は中編二本。一冊の本として新作が読めることを喜びましょう。 以下、版元より。 2015年、大学在学中に『地の底の記憶』で文藝賞を受賞しデビューした新鋭・畠山丑雄、待望の単行本第二弾。 マジック・リアリズム的手法と豊かな物語性、確固たる強度を持つ文体を具えた作家による抵抗と革命の二篇を書籍化。
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ハローアゲイン サイン入り
¥1,540
サイン入り文庫サイズ。 速ぐり出版後、つまりは早乙女ぐりこさんが商業デビューしてからの自主制作本です。これは読むしかない!
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憧れの世界 ――翻案小説を書く サイン入り
¥2,530
純文学のオールタイムベストに入れたい作品が一冊あります。青木 淳悟の『四十日と四十夜のメルヘン』です。僕はこの本を大学生の時に単行本で発売してすぐに買って読み、あまりの面白さに驚き、日本文学の講義に授業内容のアンケート用紙に現代文学ベスト3の第一位に『四十日……』と書いたら講義中にすばらしいセンスの生徒がいると発表されたことがあります。そんなセンスの良い書店主の私が言いますが青木淳悟の小説は最高です。最新作が代わりに読む人から出ました。
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踊る幽霊
¥1,650
168ページ 又吉直樹『東京百景』以来だな、こんな面白い現代東京随筆集は(東京以外も少し出てくるけど)。会社員をやりながら原稿を書く生活がしたいひとは共感すること多いはず。代わりに読む人、友田とんの衣鉢を継ぐような世の中のおかしみを見つけるのに長けた視線と筆致のエッセイ、オルタナ旧市街、商業デビュー作。
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ベイブ論、あるいは父についての序論 サイン入り
¥1,200
新書サイズ、88ページ 『プルーストを読む生活』や『会社員の哲学』の柿内さんの新作は映画『ベイブ』の批評エッセイです。文芸評論で丹念にみつめた作品論というと蓮實重彥「『ボヴァリー夫人』論」が思い付きますが、いつか柿内さんにはゴリゴリの作品批評をかいてほしい。きっとそういう未来の名作の助走であり『会社員の哲学』の続編である本書は才気がほとばしっています。
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一千暦の帰り道 サイン入り
¥1,870
最新の中原中也賞候補作。 高嶋樹壱さんの『一千暦の帰り道』ってちょっと変わった目次で、飛行篇と歩行篇で詩の種類が上下に分かれて交互にやってくる。他にもカバーめくると仕掛けあるのも面白いんだけど、小説でも和風ファンタジー好きな人なんかはガッシリ心を持ってかれる詩集なんじゃないですかね。高嶋さんは僕の活動初期からの知り合いの詩人で大変応援してます。ぜひ手に取ってほしいです。
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往復書簡 今夜、緞帳が上がる
¥1,320
*ウィッチンケア15に寄稿している武塙麻衣子さんと随風01に寄稿している私の往復書簡本です。作家になること、本屋店主になることの話もあり面白いです。未読の方はこの機会にぜひ。 97ページ A6 デザイナーを入れての機械書房の出版部、MACHINE BOOKSレーベル第一弾。 小説家になった武塙麻衣子さんと本屋店主になった僕の往復書簡。 往復書簡だけじゃなく、僕の文芸評論と武塙さんの読書エッセイ付きです。武塙さんのこの短編エッセイは現状での武塙さんのベストなんじゃないかとおもうくらい僕は好きです。ブックデザインは麻生誠治さん。
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sleeping cloth スリー ピング クロス サイン入り
¥2,750
今年下半期に満を持して登場。田中さとみさんの第三詩集。 「百式」って詩なんかキレッキレでかっこよすぎます。 特典のポストカード付。 装幀・装画は、逆柱いみり/装画 山本浩貴+h(いぬのせなか座)/装釘
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小さい午餐 サイン入り
¥2,200
小山田浩子さんの新刊食エッセイ集。 『パイプの中にかえる』シリーズもそうですが、小説とエッセイの関係性を考える中で、小山田浩子さんは現代の最重要作家だと考えています。ご堪能あれ。
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かえるはかえる サイン入り
¥1,980
120ページ。小山田浩子さんのサイン入り エッセイ第2弾 「目の前のひとつひとつを信じて書いていけば小説になる」 やはりこの帯の時点で面白いに決まってる。
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九階のオバケとラジオと文学 サイン入り
¥1,650
ラジオパーソナリティの今井楓さんのデビューエッセイ集。サイン入り。 〈ここ数年、「弱いものこそ、かっこいい」と思っている。〉と書く今井楓さんの文章に勇気づけられる人は多いんじゃないでしょうか。ヴァージニア・ウルフ『病気になるということ』、谷崎潤一郎『刺青』、ヘンリー・デヴィッド・ソロー『Walden(森の生活)』、三木三奈『アイスネルワイゼン』などの古今東西の文学作品を紐解きながら、自身の生活、思考を引き寄せる文章に引き込まれます。
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きせつきせつ サイン入り
¥1,650
2024年のユリイカの新人、山内優花さんの詩集『きせつきせつ』がサイン入りで入荷。山内さんは今月発売の『現代詩手帖』の新鋭特集にも詩が掲載されてます。 【収録作品】 (春に) 白木蓮 やさしいどうぶつ 隣るひと あめ・あめ 夕暮れを踏む スターバックス ずる 美しい癖 なんて静か 息継ぎは眩しくない 彼女の神さま 水平線/夜の樹 雨 青 秋に至る モア 庭の木 痣になる #(hashtag) 火 三面鏡 スミレと鹿と猿 きせつきせつ 春を象る
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いちがつむいか 4 サイン入り
¥880
A5、34ページ 機械書房で大人気のゆずりはさんの詩集『かんむりをのせる』がありますが、積み重ねた日々をていねいにしずかにことばにするこの個人詩誌の散文集もすごく良いです。
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天国ではなく、どこかよそで サイン入り
¥2,200
B6変形、136ページ レベッカ・ブラウンの最新物語集『天国ではなく、どこかよそで』を柴田元幸さんのサイン入りで。 手のひらにおさまるくらいのハードカバーでとてもオシャレで良いです。 「三匹の子ぶた」や「赤ずきんちゃん」がレベッカ・ブラウン流の物語をじっくりこの素敵な本で味わってみてください。