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お問い合わせ古本取り置き
¥700
SOLD OUT
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船はついに安らぎぬ
¥1,500
河野咲子さんの『船はついに安らぎぬ』はポオの小説を翻案した幻想怪奇オペラで、今年の6月に世田谷区民ホールで初演を行い満席で好評を得た作品。 僕はエドガー・アラン・ポーと同じ誕生日なので、これは気になると仕入れました。戯曲好きにもぜひ手にとってもらいたい一冊。
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すべての丘、僕らの V系SFアンソロジー 2ndアルバム
¥1,200
アンソロジーでいうと『改行』もそうですが、SF系のアンソロはエネルギーを感じるなあ、店に置いていても思いますね。広義のヴィジュアル系で創作もジャンルオーバーするシリーズ。 以下、版元より ヴィジュアル系ロックを中心とした音楽と、そこで歌われる『丘』をモチーフにしたSFアンソロジーです。 〈丘戦争〉を題材にした巻頭カラーの『上演台本』から、今は亡きライブハウス跡地で出会う男女を描くバンギャル視点の本格V系SF小説、そのほか超現実的な丘を幻視する物語の数々。 創作以外にもエッセイ、リレー書簡など。 目次 〈創作〉 「遺丘(テル)群」佐藤久 「キラキラと輝くもの」琴柱遥 「ウミウシこそが天使の墓標」花草セレ 「⻘魔女ヶ丘」葉々 「丘を越えて憩うよ」笛地静恵 「薔薇ヶ丘の戦争」渡邉清文 「クズでもいいからそばにいて」安⻫樹 「Mars Oddity」揚羽はな 「あたしたちは喰らいあう」大庭繭 「僕らの丘のすべて」真壁潜熱 〈その他のテクスト〉 「INTRODUCTION」渡邉清文/佐藤久/真壁潜熱 「10 月の 2 日間、ライブ(に集った人々の)レポート」佐藤久 「SF の〈丘〉、地球の緑の丘 《ノースウエスト・スミス》シリーズ」琴柱遥 「SF の〈丘〉、地球の緑の丘 Ne-collage『Astronaght * Greennote』」渡邉清文 「その他の丘の音楽」真壁潜熱/佐藤久/琴柱遥/渡邉清文 「RecurrentRe-code:1999 p.1999」真壁潜熱 「リレー書簡 ヴィジュアル系、出会いとジェンダー」渡邉清文/佐藤久/真壁潜熱 「あとがき」渡邉清文 表紙:バにら 編集:渡邉清文
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漆黒の熱量 V系SFアンソロジー 1stアルバム
¥1,200
V系SFアンソロジー『漆黒の熱量』『すべての丘、僕らの』が入荷!ギラギラしててかっこいい! 渡邉清文さんのBUCK-TICKの歌詞のコラージュ作品など、小説だけじゃなく詩や戯曲もあります。パワーある! 以下、版元より 「広義のヴィジュアル系音楽をモチーフとした広義の 『V系SFの店』リリース第2弾、フルアルバム、13人の作家による作品を収録したアンソロジーです。 「広義のヴィジュアル系音楽をモチーフとした広義のSF」の名の下に、小説だけでなく、散文、現代詩、戯曲まで、さまざまな表現方法による、幻想文学〜SFのあわいに刻まれた多彩な作品を収録しています。 目次 〈創作〉 大庭繭「ガラスのお城はさざ波に濡れて」(La'cryma Christi) 葉々「永遠のキサ」(Nightmare) 花草セレ「パラサイト・オン・スカム」(Nightmare) 和倉稜「占い師」(Janne Da Arc) 悠人「永遠の雨」(X Japan) 河野咲子「窓だらけの寝室」(Plastic Tree) Mantra Digital「luv garden」(Tohji, Loota & Brodinski) 笛地静恵「危機は川を下る—SF詩の試み」(YES) 天乃こども「V系演劇の展望」(X Japan, Alice Nine, etc..) 佐藤久「戯曲『犠牲、あるいは光の蛇』」(Dir en grey) 渡邉清文「恐るべき子供たち thirty seven mix」(BUCK-TICK) 安斉樹「B→C」(vistlip) 真壁潜熱「幻燈機械」(Plastic Tree) 真壁潜熱「dokumaga galsdays ago ago」(マイナス人生オーケストラ) 〈エッセイ〉 安斉樹 / 佐藤久 / 笛地静恵 / 真壁潜熱 / 渡邉清文 〈V系SF作品ガイド〉 佐藤久 / 渡邉清文 表紙:バにら 編集:渡邉清文、大庭繭
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偽物の物語&偽物歌集
¥2,000
『偽物の物語』1500円 〈小説〉 アンチヒーロー・ショータイム/琴柱遥 〈戯曲〉 PINK MONSTER/佐藤久 〈小説〉 赤い眼鏡をかけた少年/笛地静恵 〈小説〉 赤糸雀(かなりや)未遂/花草セレ 〈コラージュ〉 舞台版「アンチヒーロー・ショータイム」抄/佐藤久 〈詩〉 ロック年代記(抄)/笛地 静恵 〈短歌〉 李香蘭と備考欄と鼻行類と/笛地 静恵 〈短歌〉 偽史昭和人伝/笛地 静恵 〈歌詞〉 Rose Garden『海賊版に注意』/監修・渡邉 清文 〈小説〉 『Find me Not』より断章、或いは雑誌『FAKES』より抜粋/雨庭 有沙 〈小説〉 あの頃のふたりはまるで金環の月と太陽眩しく光る/葉々 〈小説〉 スターマンを聴きながら/揚羽 はな 〈小説〉 Fictional Rock Never Stop/真壁 潜熱 〈その他のテクスト〉 〈エッセイ〉 フィクションとしてのV系/真壁 潜熱 究極のレプリカ/佐藤 久 デプレッシヴ・スーサイダル・ブラック・ヴィジュアル系/佐藤 久 レプリカになりたかったあの頃の少女たち/雨庭 有沙 〈偽物プレイリスト〉 「プラネタリウム」Plastic Tree/雨庭 有沙 「Wakey wakey」THE NOSTRADAMNZ/真壁 潜熱 その他の偽物プレイリスト/雨庭 有沙・佐藤 久・渡邉 清文 〈エッセイ〉 グラス・スパイダー・ツアー/笛地 静恵 引用の海を渉る——ある歌劇について/河野 咲子 BUCK∞TICKの言葉と未来——戦争の時代に生きて/渡邉 清文 〈往復書簡〉 アイドルを推すことと躊躇いの話/渡邉 清文・葉々 ずっとずっと枯れない樹の下で/真壁 潜熱・雨庭 有沙 『偽物歌集』500円 森崎とわ 鱗 笛地静恵 真偽教科書歌——異常高等中学校国語教科書掲載短歌 雨庭有沙 きみはにせもの 安斉樹 刺激と条件反射 佐藤久 鼓膜で触る 真壁潜熱 悠久の不在 葉々 さかさまの雨 渡邉清文 香港庭園
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小島信夫の話をしたいのだけれど(長い小説を読むことが生活に与える影響についてのレポート)サイン入り
¥800
文庫サイズ、278ページ サイン入り 友田さんの『『百年の孤独』を代わりに読む』や柿内さんの『プルーストを読む生活』をZINEで読む喜びを知っている方お待たせしました。冨田ララフネさんのこの本をいっちゃってください。 小島信夫、プルースト、ミシェル・レリスをはじめとした長い小説を読むことが生活にどのような影響を与えるのか、それによって私の生活がどのように変化したのかということに関する2024年の記録。
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Θの散歩 サイン入り
¥2,200
サイン入り 今年の最初に『小島信夫の話をしたいのだけれど』に驚愕し、これは出版社から出るべきだ!と口にしていたら、続編のような作品が今年の最後のほうに出るとは。 富田ララフネ『Θの散歩』を読まずして文学を語るなかれ。 と言いたくなるくらい機械書房おすすめの百万年書房の新刊です。
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たんぱく質
¥3,520
A5変型、144ページ 岸田國士戯曲賞を『ブルーシート』で受賞した飴屋法水さんの最新小説。僕は『彼の娘』が大好きでこの本はパームブックスから刊行の情報が流れてすぐにぜったいに仕入れようと決めました。造本はあけてビックリ、どうなってるの?写真もついてて、こんな本ははじめてみました。『彼の娘』もそうですが、飴屋作品の「生きるとは何か」という全生物の根源をつねに問う語りは、この作家でしか味わえない気持ちにさせてくれます。 パームブックスからまた素晴らしい一冊が刊行です。
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陰の書店員になりたくて!
¥1,100
仲俣暁生さんの新刊書店の話をする人には必読、的なツイートでこの本を目にしてから気になってました。 まさかこんなに早く機械書房にやってくるとは! * 有原拾太郎『陰の書店員になりたくて!論理棚学論考』 A5判・130ページ 書店論、書店エッセイの枠にとどまらない、マニアックな現場労働記・棚思想・分類狂想曲。 文学フリマ東京40で発売、読者から「淡々としているのに、滅法面白い」「棚に吸い込まれる感覚」と評された一冊です。 内容紹介 「誰がやっても同じ」とされる雑誌担当に割り振られた新人が、失われつつある大型書店の現場知を丹念に記録。 やがては「棚のために働いてしまう」――分類そのものの権力性に取り込まれる元棚主義と、それを支える思想へ。 労働への嫌悪と微かな喜びのあいだを揺れながら、気づけば成長譚として読む側の胸にも何かが残る。
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XEN
¥1,000
【収録詩(掲載順)】 Daichi Wago「やくそく破り方講座」 森本孝徳 「フィルハーモニー」 上篠翔 「阿那邇夜志」 無 「とーく」 鈴木龍也 「Snowblind Tandem」 卒業 「恋人の元カレを殺すための千の方法論」 黒永剥離 「白光腐躰、〈PHOBIA〉」 広瀬大志 「じゅんさいハードコア」 夢咲みちる 「デプレッシブデスグラインドドゥームスラッジゲイザーグランジサイケデリックファストパワーバイオレンスハーシュノイズグラムハードコアパンクガンダム」
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文學界の約10年
¥500
文庫サイズ。 読みたかった夏しい子さんの『文學界の約10年』をついに読みました。まとめて読むと意外な発見ありますね!登場回数の多い作家があの作家だとは! 文學界好きはマストバイ。
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ハッピーバースデイズ サイン入り
¥1,500
橋爪志保さんの新刊小説。 サイン入り 本のつくりが素敵です。 * 書き下ろしの中編小説がひとつ入った私家版の書籍です。 フランス装、96ページ。ジャンルは純文学です。 ブックデザイン:はちみつちひろ(小月デザイン) 帯文:平岡直子 〈帯文〉 食欲のままに食べると病気になり、生殖を望まない者がセックスに勤しみ、人間は形骸化した動物だ。わたしたちが〈文明的な存在〉という物語を生きるかぎり生じ続けるタイプの矛盾があり、人はおおむねその矛盾を直視しないようにしてどうにか生きている。みんなよく頑張ってると思うけれど、でも、どうしてもその矛盾にはまり込んでしまう馬鹿正直な人間はどうしたらいいのだろう。この本は〈人間〉という物語への復讐だ。戦う者の常として、主人公は血まみれになっているけれど、経血の生臭い血、出産のグロテスクな血、戦いの物語につきものの陶酔的で美しい血からは程遠い血が流れつづける。吐きそうだよ。よく書いた。
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なにも食えない サイン入り
¥500
染水翔太さんの新刊。 目次の「トロントでホストマザーの料理を食べない」に笑い、これはさすがに面白そうなので文フリまえに仕入れたいとXで話しかけてしまった一冊。 シンガポールで海南鶏飯を食べない 5 レイキャビックでロブスターを食べない 17 上海で上海蟹を食べない 27 トロントでホストマザーの料理を食べない 37 ニューヨークでピザを食べる 49 なにも食えない 61
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会社員の哲学[増補版]サイン入り
¥1,200
新書サイズ、160ページ 機械書房でもっともたくさん仕入れた本で、なんとその数100冊。先日は読書会も開催しましたが、大変に盛り上がりました。マルクスの『資本論』を起点に、会社員の立場から政治や経済を語り、オルタナティブな活動の面白さを問う本書を読んで元気になる人はたくさんいるんじゃないでしょうか。浅田彰の『逃走論』の中で、ドゥルーズを読むと元気になるというくだりがあるけどそんな感じ。哲学エッセイであり、人文書の幅を広げるリトルプレスだと思います。
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さよならは言わない サイン入り
¥2,530
十文字青さんのサイン入りです。『私の猫』に引き続きすばらしい装丁です。 医師から末期癌を告げられた作家には、多くの進行中のシリーズがあり、そして別れた妻と子がいた。 病状を切りだせぬなか、彼の前にかつての同級生が不意に現れる。 十文字青が書き下ろしで贈る、「作家」の物語。 あなたの特別な一冊になりたい、「書肆imasu」レーベル第四弾。 装幀:名久井直子 造本:四六判、表紙クロス装、箔押し
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イ・ジンターネット サイン入り
¥1,500
吉田棒一さんの短編集(小説とエッセイ) B6サイズ、152ページ サイン入り <小説> ぴっころさん 10 to 10 past 10 俺太郎 友達 ブラザース ハッピーのターン キルマンデイ モノリスと不良 飛来 バースデイ インベーダーズマストダイ ハッピーバレンタイン ファット・レック・コーズ 夜 in outer space スローダウン <エッセイ> ショッピングモールの一生 大大木大 カリフラワナイズド 私と本棚
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深く暗い森のなかにあらわれては消える湖があった それはわたしの湖だった サイン入り
¥880
若山香帆さんの小説集。 第二回新潟文学賞純文学部門佳作を受賞した「川のゆくえ」、第二回GOAT文学賞最終候補作「卵」他、BFC6本戦出場作品「深く暗い森のなかにあらわれては消える湖があった それはわたしの湖だった」に新作を加えた連作掌編などを収録した初めての短編集。
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平らかな食卓3冊セット
¥1,800
mg.のフードライターのヤナイさんの掌編集の2冊セットです。 平らかな食卓→600円 平らかな食卓2→600円 平らかな食卓3→600円 合計1800円
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愛について僕たちが知らないすべてのこと
¥3,300
『世界泥棒』以来の桜井晴也この本が爆発するかどうかは純文学の世界において無茶苦茶重要だと思います。長編だし、外国文学と戦える世界文学級の国内作家だと思うし。飛鳥部勝則のような爆発を本屋で見たい。 うちでこれが売れないならつまらないから本屋さっさとやめたいです。
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随風02 サイン入り
¥1,980
サイン入り(01と同じで宮崎さんといろんな書き手) 全国の本屋でうちが一番売れたと言われている随風の2号です。今回のテーマは「好奇心」とのこと。今回も気になる書き手がたくさん! *発送は一応発売日の10月9日にしてありますが、前後する可能性はあります。入荷次第随時発送します。 目次 巻頭随筆 宮崎智之 随筆特集 テーマ「好奇心」 アサノタカオ 磯上竜也 今井楓 オルタナ旧市街 清繭子 古賀及子 早乙女ぐりこ 杉森仁香 絶対に終電を逃さない女 西川タイジ 花田菜々子 pha 吉田棒一 わかしょ文庫 批評 柿内正午 佐々木敦 和氣正幸 インタビュー 村井光男(ナナロク社) 編集していない編集者の編集後記 吉川浩満
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随風 01 サイン入り
¥1,980
*サイン本(4名ほどがランダム) 随筆の文芸誌の創刊号です。 何か新しい流れがきたなという感じもするし、ここ数年ずっとこの風は吹いていたような気もします。機械書房のお客さんの中にはすでにこの雑誌のことを口にしている方も多く、いっしょに読んで話ができたらなと今から楽しみです。 以下、出版社より 文学フリマや独立系書店の店頭を席巻する随筆/エッセイムーブメントに呼応する文芸誌、ついに創刊! 本誌『随風』は書き手/読者の随筆にかける思いに寄り添って船出する小舟です。 随筆の風が吹く限り、どこまででもともに旅しましょう(年2回刊行予定)。 巻頭随筆 宮崎智之 船出にあたって 平林緑萌 随筆特集「友だち」 浅井音楽 海猫沢めろん オルタナ旧市街 かしま 岸波龍 早乙女ぐりこ ササキアイ 作田優 鈴木彩可 竹田信弥 友田とん 西一六八 野口理恵 批評 柿内正午 仲俣暁生 横田祐美子 座談会 城崎にて、香川にて 森見登美彦 円居挽 あをにまる 草香去来 編集していない編集者の編集後記 北尾修一
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約束にしない サイン入り
¥1,650
サイン入り。 第一詩集『きせつきせつ』が人気だった山内優花さんの第二詩集。ビビッドな赤の表紙の手触りが最高です。 『きせつきせつ』はブルータスNo.1023で紹介しました。僕の中では最注目の詩人ですね。
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骨を撒く海にて、草々
¥2,640
波打ち際に落ちていたボールペンを 拾って、絡みつく海藻を払い 書き出す 遠くの海の傍らに住む あなたへの ことば (「海際へ」) 読めばどの詩からも、目を凝らすまでもなく、鮮やかな言葉の背後に、それぞれの深みへ届く物語を感じることができる。――松下育男 雪柳さんの詩には、様々な音や声が響く。ときには死者と生者の垣根を越えて強く語りかける。きつく抱擁を交わすように。そのダイナミックな表現で、読者を未知の場所へと導く。ーー文月悠光 第1詩集『追伸、この先の地平より』以後、3年ぶりの新詩集。写真=紫衣
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火を焚くZINE『別冊 いる』
¥700
火を焚くZINEの別冊が手に取りやすい文庫サイズで誕生。 杉並区の自室、奥多摩の渓谷、新宿駅前、霞ヶ浦湖畔など、それぞれの場所に「いる」ことを通じて書かれた全8編。
