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理系の読み方 ガチガチの理系出身作家が小説のことを本気で考えてみた

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実践編は「ミステリマガジン」や「ことばと」に寄稿されてたものですね。ミステリ、SF、国内純文学、外国文学が好きならこれは読みたい一冊。 大滝瓶太さんは、桜井晴也『愛について僕たちが知らないすべてのこと』の解説も書かれてます。



『変身』(カフカ)、『百年の孤独』(ガルシア=マルケス)、『灯台へ』(ウルフ)、『これはペンです』(円城塔)……。
古今東西の名作を題材に、理系のバックグラウンドを持つ作家・大滝瓶太が小説を理系的に読み解く読書エッセイ。

<目次>
はじめに わたしが「理系」だった頃

■講義編
【第1回】小説を『解く』(前編)――カフカ作品と熱力学
【第2回】小説を『解く』(後編)――小説に働く力
【第3回】小説を『近似』する――『よくわからない小説』をどう読むか?
【第4回】小説を『使いこなす』(前編)――『ゲーム』としての小説!?
【第5回】小説を『使いこなす』(後編)――解ける謎と解けない謎
【第6回】小説を『読む』(前編)――『ノイズ』がもたらす「知」
【第7回】小説を『読む』(後編)――小説は役に立つのか?
【第8回】小説を『小説する』――危険な読書体験?
【最終回】小説を『書く』――小説はカンタンだ!

文理横断ブックレビュー
手計算の美学/怪異たちの進化論/執着からは人間のにおいがする

■実践編
作家たちの犯行の記録――特殊設定ミステリ試論
幽体離脱する「私」――「拡張された私小説」としての滝口悠生

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