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ふにくん三十一歳 その他の短編
¥1,000
西川口圭さんの「ふにくん三十一歳 その他の短編」入荷です。 会話文の流れと青春文学に必要な繊細さが良い。新潮新人賞あたり狙ってほしい才能。
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会社員の哲学[増補版]サイン入り
¥1,200
新書サイズ、160ページ 機械書房でもっともたくさん仕入れた本で、なんとその数100冊。先日は読書会も開催しましたが、大変に盛り上がりました。マルクスの『資本論』を起点に、会社員の立場から政治や経済を語り、オルタナティブな活動の面白さを問う本書を読んで元気になる人はたくさんいるんじゃないでしょうか。浅田彰の『逃走論』の中で、ドゥルーズを読むと元気になるというくだりがあるけどそんな感じ。哲学エッセイであり、人文書の幅を広げるリトルプレスだと思います。
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パッチ・ワークス
¥2,420
詩集『パッチ・ワークス』入荷しました。斎藤岳深さんは最近だと『現代詩手帖』5月号に「トレイラー」を寄稿しています。昨年は『ユリイカ』にも。あとがきには石原吉郎の名も。
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花だったころ サイン入り
¥1,980
サイン入りです。 帯裏には僕の推薦コメントもあります。 機械書房の開業当初から応援しているゆずりはすみれさんの初商業出版の詩集。感無量です。
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一千暦の帰り道 サイン入り
¥1,870
最新の中原中也賞候補作。 高嶋樹壱さんの『一千暦の帰り道』ってちょっと変わった目次で、飛行篇と歩行篇で詩の種類が上下に分かれて交互にやってくる。他にもカバーめくると仕掛けあるのも面白いんだけど、小説でも和風ファンタジー好きな人なんかはガッシリ心を持ってかれる詩集なんじゃないですかね。高嶋さんは僕の活動初期からの知り合いの詩人で大変応援してます。ぜひ手に取ってほしいです。
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ゼリーのようなくらげ 推薦コメント冊子付
¥2,090
かなり早めの先行販売です! 上半期の最後に一番のオススメ小説がやってきました。 推薦コメントも書かせてもらい、サウダージ・ブックスさんのnoteで読むことができます。 純文学なら、いまこれを読んでほしい。 リトルギャラクシー・ブックス 小説集 ゼリーのようなくらげ 著者 髙田友季子 発行 サウダージ・ブックス 定価 1900円+税 192ページ B6判変形 ペーパーバック ブックデザイン 堀渕伸治◎tee graphics 組版 納谷衣美 初版発行日 2025年6月30日予定 僕の推薦コメントもこちらで読めます↓ https://note.com/saudade_books/n/n26535ec02202
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怪談に至るまでvol.1
¥1,760
十人の怪談マエストロによるエッセイ・アンソロジーとありますが、批評としてすこぶる面白い。1の最初の一篇目、朱雀門出「実話怪談なのに、幽霊の話なんかやめてくれ」をすごく信頼が置ける文章だと思いながら読みました。 編著:卯ちり ゲスト著者:蛙坂須美/olly/朱雀門出/しろうるり(ささき)/鈴木捧/高田公太/ふうらい牡丹/宿屋ヒルベルト/若本衣織 実話怪談作家をゲストに迎えて作成された、「実話怪談」にまつわる諸々について。編著者による「あなたの怪談執筆や活動において、”怪談に至るまで”の取捨選択や思考について、自由に書いてください」という依頼に対し、各々が批評・論考も交えつつ、実話怪談とは何か? 実話怪談を書くこと、調べること、楽しむこととはどのようなことか? ーーそんな事柄が綴られた随筆集。 目次一覧 朱雀門出 実話怪談なのに、幽霊の話なんかやめてくれ ふうらい牡丹 『スタンド・バイ・ミー』と「語り」と”不意の一瞬” 蛙坂須美 あなたは幽霊を信じますか?--幽霊の記憶あるいは記憶の幽霊にいての覚書 高田公太 旅のスイッチ しろうるり(ささき) 気配を探る、を楽しむ--私の個人的マニュアル 宿屋ヒルベルト あるいは遅効性の毒--いわて物語めぐり olly シアワセに怪談すること 若本衣織 兎の骨 鈴木捧 くじらから始める 卯ちり わたしの家
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怪談に至るまでvol.2
¥1,760
蛙坂須美×鈴木捧 「文芸としての実話怪談に至るまで──読書、批評、倫理──」 深津さくら たまさか 黒木あるじ あるお化け屋の読書遍歴(鳳凰編) 卯ちり 怪談に至るまで ゲーデル 実話怪談におけるリアリティについて──怪異と日常性の構築をめぐる試論 深澤夜 怪談とプラットフォーム 丸太町小川 怪談を遡る 酢豆腐 怪談の〈弱さ〉によせて ひびきはじめ 使い道のない独りごと 『怪談に至るまで』 vol.2 十人の怪談マエストロによるエッセイ・アンソロジー。 怪談作家らをゲストに迎え、実話怪談とその周辺について、批評・論考も交えつつ自由に綴られたエッセイ・アンソロジー。vol.2では蛙坂須美と鈴木捧の対談を軸に、読書遍歴から怪談文芸批評、ホラー論から倫理まで、豪華執筆陣による様々な文章が盛り込まれた、一冊まるごと怪談論。
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小島信夫を読んで考える
¥700
著者はPINFUと野本泰地。 また新たな小島信夫本が入荷です。小島信夫、保坂和志、滝口悠生、山下澄人が好きなら間違いなしな一冊。炸裂する小島信夫好きワールド!
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たんぱく質
¥3,520
A5変型、144ページ 岸田國士戯曲賞を『ブルーシート』で受賞した飴屋法水さんの最新小説。僕は『彼の娘』が大好きでこの本はパームブックスから刊行の情報が流れてすぐにぜったいに仕入れようと決めました。造本はあけてビックリ、どうなってるの?写真もついてて、こんな本ははじめてみました。『彼の娘』もそうですが、飴屋作品の「生きるとは何か」という全生物の根源をつねに問う語りは、この作家でしか味わえない気持ちにさせてくれます。 パームブックスからまた素晴らしい一冊が刊行です。
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本屋の周辺Ⅰ〜Ⅳ全巻セット
¥4,180
資料の読み込みの鬼、松永弾正さんのH.A.BのZINEシリーズ全巻セット。 Ⅰ→990円 Ⅱ→990円 Ⅲ→1100円 Ⅳ→1100円 超硬派な本屋本にしてZINEとしての軽さもあわせ持つ。文庫サイズのZINEをつくりたい方にはチェックしてもらいたいシリーズ。 以下、版元紹介です。 旅をして、本屋に赴き、話を聞く。資料を探り、事実を整理し、書き残す。本屋の歴史を繋げていく。「そこにあった記憶」を留める本屋訪問記。
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文豪と犬と猫 偏愛で読み解く日本文学 サイン本
¥1,760
予約商品
宮崎智之さんと山本莉会さんのサイン本予約! 日本文学好きにたまらない作品の登場です。 * こんな読み方があったのか! 文豪と作品の、意外な姿が見えてくる。 犬派と猫派、気鋭の文筆家ふたりが往復書簡で語り合う ニャンともワンダフルな文学世界、ここに誕生。 犬好き文芸評論家・エッセイスト宮崎智之(『平熱のまま、この世界に熱狂したい』)と、猫好き日本文学マニアの文筆家・山本莉会による、文豪×犬・猫トークが炸裂! 犬も猫も日本文学ももっと大好きになるエッセイ風の往復書簡です。 目次 ■はじめに 1、 夏目漱石+犬 「猫」ではない大文豪の真実 2、 内田百閒+猫 ノラ帰らず、涙目の日々 3、 志賀直哉+犬「駄犬」呼ばわりしていたのに 4、 谷崎潤一郎+猫 私は思い通りに使われたい 5、 川端康成+犬 涙をぼろぼろ流して泣く犬もいた 6、 森茉莉+猫 コカ・コーラの瓶の目から見た人間界 7、 幸田文+犬 動物のからだで一番かわいいところ 8,、室生犀星+猫 人はいかにして猫に目覚めるか 9、 坂口安吾+犬 「堕落論」と犬 10、三島由紀夫+猫 天才が愛した美の獣 11、遠藤周作+犬 「合わない洋服」を着こなすために 12、二葉亭四迷+猫 人畜の差別を撥無して ■おわりに 著者 宮崎智之(みやざきともゆき) 文芸評論家、エッセイスト。1982年、東京都出身。著書に『平熱のまま、この世界に熱狂したい 増補新版』(ちくま文庫)、『モヤモヤの日々』(晶文社)など。共著に『つながる読書 10代に推したいこの一冊』(ちくまプリマー新書)、日本文学の文庫解説を多数手掛ける。『文學界』にて「新人小説月評」を担当(2024年1月〜12月)。犬が好き。 山本 莉会(やまもとりえ) 文筆家。1986年、大阪府出身。大学では日本文学を専攻。広告代理店を経て編集プロダクションに入社。Après-midi 公式noteで「東京文学散歩」連載、ほか多数エッセイを執筆。猫が好き。 カバービジュアル 花松あゆみ カバーデザイン 小川恵子(瀬戸内デザイン) 本書の売上の一部は、公益社団法人アニマル・ドネーションを通じて全国の動物福祉活動を行う団体に寄付されます。
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死ななくてよくなった後の日日1&2
¥2,750
惣田大海水さんの日記本『死ななくてよくなった後の日日』の1と2をセット販売。 面白いと噂の日記本がついに機械書房に着弾。 制作協力が北尾修一……!? 読むしかない! 二〇二三年九月一日 〈伝票の計上数がやばい。いつもの月なら一五〇件くらいなのに、今月二五〇件も打っている。脳がしびれる。体もしびれる。夫も仕事がやばそう。〉 1→1430円 2→1320円 合計2750円
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花火と残響
¥1,870
「文学フリマ」で自費出版誌が話題となった作家・ササキアイ、待望のデビューエッセイ集。というのは噂でまえから耳にしていてそのうち周りでも面白いという声をきき、ずっと気になっていた作家だったんですが、『随風』でご一緒することに。一編目からこれぞという一文が出てきて見事にひきこまれました。
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汀心 vol.2生命について
¥1,430
水飼心さん編集の第二弾。 長澤沙也加さんの「可哀想な犬」(第六十七回群像新人文学賞 最終候補作品)など豪華執筆陣の作品がこれでもかと並びます。
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詩あ 01
¥1,100
石松佳、赤澤玉奈、ケイトウ夏子、南田偵一、杉本真維子、石田諒、関根健人、山﨑修平8名による寄稿詩は、「学校」を共通テーマとし、さまざまな現代詩のスタイルを掲載。 エッセイの文芸誌『随風』は「友だち」がテーマでしたがこちらは「学校」。何か繋がりがあるようで面白い。 創刊の辞がとても良いのでぜひ読んでいただきたいです!
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随風 01 サイン入り
¥1,980
*サイン本(4名ほどがランダム) 随筆の文芸誌の創刊号です。 何か新しい流れがきたなという感じもするし、ここ数年ずっとこの風は吹いていたような気もします。機械書房のお客さんの中にはすでにこの雑誌のことを口にしている方も多く、いっしょに読んで話ができたらなと今から楽しみです。 以下、出版社より 文学フリマや独立系書店の店頭を席巻する随筆/エッセイムーブメントに呼応する文芸誌、ついに創刊! 本誌『随風』は書き手/読者の随筆にかける思いに寄り添って船出する小舟です。 随筆の風が吹く限り、どこまででもともに旅しましょう(年2回刊行予定)。 巻頭随筆 宮崎智之 船出にあたって 平林緑萌 随筆特集「友だち」 浅井音楽 海猫沢めろん オルタナ旧市街 かしま 岸波龍 早乙女ぐりこ ササキアイ 作田優 鈴木彩可 竹田信弥 友田とん 西一六八 野口理恵 批評 柿内正午 仲俣暁生 横田祐美子 座談会 城崎にて、香川にて 森見登美彦 円居挽 あをにまる 草香去来 編集していない編集者の編集後記 北尾修一
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しゅうまつのやわらかな、 サイン入り
¥1,980
浅井音楽さんによるデビュー作品集。 詩の引用もあり、機械書房にもピッタリな一冊。ゆっくりとやわらかくこちらの心を押してくれます。詩と随筆のあたらしいかたち。
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速く、ぐりこ!もっと速く! サイン入り
¥1,980
208ページ 機械書房用の特別サイン入りです。 祝、商業出版。暮らしレーベル第6弾として、われらが文フリの女神(バッカス?)、早乙女ぐりこさんが登場です。 帯をつけるなら、「愛と笑いが疾走する随筆のファントムメナス。 速すぎて後ろ姿しかみえない。」 でしょうか。 とにかく最初から順番に読んでみてください。最後は衝撃を受けるはずです。これは話題になると思います。 超絶おすすめ。
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田中小実昌を読む3月
¥1,000
SOLD OUT
3人の若者たちが田中小実昌晩年の代表作「哲学小説」シリーズを読む読書会の記録。 執筆者 壹岐悠太郎 松崎太亮 匿名潟 嬢姫
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すべてのことばが起こりますように
¥2,200
表題作を読みましたが、あたらしいことばで書かれたロードノベルですね、これは。いろんな細部に面白さが隠れているので、ぜひ読んだ人と話をしてみたいです。 【解説・推薦】 郡司ペギオ幸夫(科学者・早稲田大学教授) 読み終わって、冬の浜辺で一人焚き火をしていた、 存在しない記憶を思い出した。 「すべてのことばが起こりますように」の主人公であるウジャマ(内山)はデジャブとしての生を繰り返す。デジャブとして生き続けるこの感じをきっかけに、本解説もまたデジャブ体験のように書き連ねられることになる。 ああ、江藤くんですか、知ってますよ。よく覚えてます。彼は私の授業の第一回の講義で、授業が終わると教卓に走り込んできましてね、言うんですよ。「郡司さん、早稲田の理工で郡司さんの授業わかるの、俺以外いませんよ」ってね。《解説より》 --------------------- 【概要】 ◎江藤健太郎による初作品集。表題作の長編を含め5篇所収。執筆4年、制作半年の歳月を経て、ついに刊行。第1刷300部発行。 ◎『天然知能』、『やってくる』、『創造性はどこからやってくるか』など革新的著作を発表し続ける異能の天然知能科学者・郡司ペギオ幸夫氏による書き下ろし解説所収。 ◎著者自らが企画・編集すべて手掛けた渾身の一冊。装画・装丁はデザイナーの柿木優、印刷・製本は藤原印刷。自主制作本ながら本格的な仕上がりとなっております。 ◎この先ずっと小説を書いていきたい人、新人賞に応募し続ける以外の道を探っている人、いつか自分で本を出そうとしている人、そんな人たちへ。 ◎本書のために描き下ろされた柿木優による精緻な鉛筆画をはじめとし、表紙に板紙、本文用紙にコミックス紙、帯代わりにステッカーを貼付した画期的な造本。シンプルながら新しい装丁になっております。 --------------------- 発行所:プレコ書房 発売日:2025年4月28日 判型:128mm×182mm B6判並製 192ページ 造本:カバーなし ニス仕上げ 帯ステッカー付き 価格:2,000円(税込2,200円) 装画・装丁・本文レイアウト:柿木優 解説:郡司ペギオ幸夫 編集:江藤健太郎 印刷・製本:藤原印刷 ISBN:978-4-9913956-0-4 --------------------- 【目次】 隕石日和 すべてのことばが起こりますように 二回戦 ドリフター 一瞬、針 解説 郡司ペギオ幸夫 --------------------- 【著者】 1999年、神奈川生まれ。会社員。2018年から小説を書く。 好きなものは、魚。2025年、版元「プレコ書房」を立ち上げ、初小説集『すべてのことばが起こりますように』を刊行。
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めんどくさい本屋 サイン入り
¥1,870
『随風』コーナーにわれらが独立書店の覇王、竹田信弥の単著がサイン入りで降臨。エッセイといいながらビルドゥングスロマン小説を読んでいるような読み心地。文学の扉(お店の入り口のように)を開いてくれる一冊。
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『書く人の秘密 つながる本の作り方』〈対談録 太田の部屋1〉植本一子&太田靖久
¥990
さっそく読みましたが、めちゃくちゃ面白いです。植本一子さんの本づくりに対するスタンスがカッコいい。『ふたりのアフタースクール』が好きな人もぜひ。 双子のライオン堂書店で、連続で開催している小説家の太田靖久さんと様々なクリエーターが「つくる」をテーマに語り合う配信イベントが、ZINEのシリーズ。
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文集・『富士日記の一年』
¥1,320
A6サイズ 96ページ 案内人を私がつとめ、1年間毎月行われた武田百合子『富士日記』の読書会が本になります。 竹田さんとの読書会後記の対談、その回ごとの読みどころ、『富士日記』関連書のガイドブック、そしてそれぞれの参加者の手記で構成された読書会文集です。 『読書会の教室』の著者でもある竹田さんが編集したことにより、本屋やサークルなど読書会を開催している人たちが読書会本をつくるための参考書的役割を本書は担えるのではないか、というくらいかなり様々な読書会の要素が込められた本になっています。読書会好き必見です。 発送は12/5からを予定してますが、多少前後する可能性はあります。SNSでご報告します。
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いい子悪い子働く子&君は絶対に私を忘れない
¥600
今井楓さんも寄稿してる書評ワークショップのフリーペーパー付。今井さんは『ライ麦畑でつかまえて』の書評です。 初の小説「君は絶対に私を忘れない」は読んでてヒリヒリしました。ラスト一行の強さ。 エッセイ集「いい子悪い子働く子」の中の「ラッキーガールと浅草寺」は初単著の経緯が書かれていて興味深かった。 書評と合わせて三位一体の読書へ。
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青本瑞季文芸個人誌 light like ghost vol.1
¥990
青本瑞季文芸個人誌「light like ghost vol.1」 表紙すごくカッコいいです。 詩歌と批評でいますごいの読みたい人にはうってつけ。
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HECTOR vol.2 サイン入り
¥1,430
田中さとみさんのサイン入り。 2022年に創刊した、詩人・田中さとみさんの個人誌『Hector(ヘクトー)』。 3年越しに、続編vol.2を小鳥書房より刊行。 誌名は夏目漱石の飼っていた犬の名前「ヘクトー」にちなんでいるとのこと。 今回も装丁がかっこいい。 ◉参加=白鳥央道(詩人)、川口好美(文藝評論家)、太田靖久(小説家)、金川晋吾(写真家)、田中さとみ(詩人)
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未成の周辺 サイン入り
¥7,700
川崎祐さんのエッセイ付きの写真集。サイン入り。 和歌山県、熊野の風景写真に、『しししし5』で小説を寄稿した川崎さんのうつくしい文章がついた本。 どうしても熊野だからか中上健次がよぎるし、ものすごく文学を感じる写真集だなと思います。これはすばらしいですよ。ふだん写真集に手を出さない文学好きにも手にとってほしい一冊。
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mg.vol.9 おにぎりをめぐる
¥1,000
SOLD OUT
vol.9はおにぎり号!
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mg.vol.10 ふたたび珈琲をめぐる
¥1,000
SOLD OUT
mg.の最新刊です。珈琲がふたたび。今回はアイスコーヒー、これからの季節にぜひ!
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朝ごはんのやり直しセット
¥1,600
ヤナイユキコさんの朝ごはんのやり直しセットです! 朝ごはんのやり直し→700円 朝ごはんのやり直し2→900円
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長い読書
¥2,530
読書をする人の姿は美しい。 島田潤一郎さんの『長い読書』に出てくる失恋した時に読んだ『言葉と物』のエピソードが好きです。これについてはちょっとしたものですが、今日書いて送ったので、そのうち読める日が来ると思います。 読書エッセイとして今後を代表する一冊でしょう。
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SLOW WAVES issu05 海と戦争
¥1,000
創刊号から売り続けている海の文芸誌。 前回の「日記の中の海」今回の「海と戦争」は非常に重要な号だと思うし、ターニングポイント。 僕は手にとるほうを選んだ。
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父が死んだら祝杯を
¥800
SOLD OUT
作田優さんの群像文学新人賞最終候補作。読んでこの才能に驚いていただきたい。
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青年のためのロックンロール入門
¥990
仲俣暁生さんの音楽について書いたものをまとめたもの。
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一九八三年の廃墟と橋本治
¥1,320
仲俣暁生さんの破船房の新刊です。『橋本治「再読」ノート』と合わせて手に入れたい一冊。仲俣さんの新刊がこうして定期的に読めるのが軽出版の良いところ。
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二〇二〇年代の同時代文学
¥2,420
ピンチョン『ブリーディング・エッジ』論と阿部和重『ブラック・チェンバー・ミュージック』論が続くところがとても好き。現代文学の書評や文芸評論に興味ある方はぜひ読みたい仲俣暁生さんの一冊。 *こちらの初版に関しては、修正箇所を記載した紙片を同封。
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エリーツ11 めろん先生サイン入り
¥1,540
今号はみんなのすきなミステリ。 ハイパーおすすめは「『夏と冬の奏鳴曲』を二十五年ぶりに読んでみた」で、年齢による読書のちがいや小説とエッセイのちがいについてもphaさんの語り口で言語化されており、ミステリ好き以外が読んでも面白いし、むろん麻耶雄嵩なのでミステリ好きが読んで面白い。いいね。
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ディスクロニアの鳩時計 サイン入り
¥3,960
めろん先生の『ディスクロニアの鳩時計』が機械書房ではサイン入りかつ特典いろいろ。5/27発売より発送開始。
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羽ばたき&舞台のまえにセット
¥660
『随風01』に寄稿して注目株の西 一六八さんのポケットアンソロジーリフィル。 近代日本文学愛に満ちた旅にまつわる日々の随筆『羽ばたき』と『舞台のまえに』をセットで。
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平らかな食卓2冊セット
¥1,200
mg.のフードライターのヤナイさんの掌編集の2冊セットです。 平らかな食卓→600円 平らかな食卓2→600円 合計1200円
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湖まで サイン入り
¥2,200
サイン入り いま詩人でもっとも注目されているんじゃなかろうか。『私運転日記』のあまりのうまさに度肝抜かれましたが、この五編の小説集にまた驚かされることになりそうです。 * 歩いていった先に大きな水の塊があることは安心だった。 海でも川でも湖でも。 いまを生き、いまを描く詩人による 詩と散文のさきに見出された光り溢れる 初めての書き下ろし連作小説集。 ひとと出会い、土地に触れ、わたしはわたしになっていく。 みずからの世界の扉をひらく全5篇。 * 出会った日が記念日になるほどの特別な出会いが、人生に何度あるだろう。 けれどもいまの私は、記念日の日付や出会いの瞬間のドラマよりもっと別のものに憧れている。それはもっと連綿と伸びて続いてゆく何か、日付では数えたり示したりできない、コーヒーの湯気とか、使い古した毛布のやわらかさとか、夜眠る前にひらく本のページが浮ついてつくる影とか、そういうものを共有することのほうに宿る何かだ。
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ひとんちのかぞく&もっとひとんちのかぞくセット
¥2,720
『随風』でも人気、ラジオパーソナリティの鈴木彩可さんの『ひとんちのかぞく』『もっとひとんちのがぞく』を2冊セットで。これは読みたい人多いはず! ひとんちのかぞく→1320円 もっとひとんちのかぞく→1400円
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小島信夫の話をしたいのだけれど(長い小説を読むことが生活に与える影響についてのレポート)
¥800
文庫サイズ、278ページ 友田さんの『『百年の孤独』を代わりに読む』や柿内さんの『プルーストを読む生活』をZINEで読む喜びを知っている方お待たせしました。冨田ララフネさんのこの本をいっちゃってください。 小島信夫、プルースト、ミシェル・レリスをはじめとした長い小説を読むことが生活にどのような影響を与えるのか、それによって私の生活がどのように変化したのかということに関する2024年の記録。
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川柳EXPO 2025—川—
¥1,800
20句の連作・群作川柳作品を川柳作家毎に掲載。今回は2バージョンあわせて91名、1,840句とパワーアップ。 大好評の特集は「先生! 正直、川柳ってどう詠めばいいのかわかりません」と銘打って、八上桐子(港の人『hibi』など)の「川柳、どう『詠む』?」他、川柳の「詠み(句の作り方)」を徹底解剖! 選評には川合大祐(書肆侃侃房『ザ・ブック・オブ・ザ・リバー』など)。 <投稿川柳作家(敬称略)> 暮田真名 西脇祥貴 草間小鳥子 宇佐美愼一 みしまゆう 成瀬悠 片羽雲雀 佐藤移送 江口ちかる 尾内甲太郎 郷田みや 西沢葉火 下野みかも 上野空 京野正午 桜庭紀子 リチャード・テイラー 徳道かづみ 高良俊礼 水埜余白 黒木九 菊池洋勝 清水にすい 笛地静恵 柿田中村 ひろうたあいこ 都立家政夫 綿貫文 平松泥沸 和田晴美 塩の司厨長 garrote 富永顕二 谷じゃこ いつき いなだ豆乃助 森砂季 おかもとかも 笹川諒 福士かれん 蔭一郎 南雲ゆゆ 兵頭全郎 湊圭伍
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川柳EXPO 2025—柳—
¥1,800
版元より 20句の連作・群作川柳作品を川柳作家毎に掲載。今回は2バージョンあわせて91名、1,840句とパワーアップ。 大好評の特集は「先生! 正直、川柳ってどう詠めばいいのかわかりません」と銘打って、八上桐子(港の人『hibi』など)の「川柳、どう『詠む』?」他、川柳の「詠み(句の作り方)」を徹底解剖! 選評には湊圭伍(書肆侃侃房『そら耳のつづきを』など)。 <投稿川柳作家(敬称略)> フ⌘ート再生 城崎ララ 郡司和斗 おだかさなぎ 栫伸太郎 石畑由紀子 里穂•プール•なお 夕凪子 石川聡 小沢史 黒澤多生 綿山憩 楡原級 鹿嶋里 常盤坂もず 高遠みかみ 野に咲くお花 胡椒黒 鈴木雀 nes 茉莉亜まり 大月陽星 沼谷香澄 えびぬま 牛田悠貴 クイスケ 石山ふね 汐田大輝 空野つみき 滝口然 内海千智 西村鴻一 塩見佯 音羽 大江信 蟹口和枝 スズキ皐月 林やは ササキリユウイチ 宮井いずみ 太代祐一 小原由佳 雨月茄子春 中山奈々 川合大祐
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今日はビールがおいしい日
¥700
SOLD OUT
買って使えば必ず日記本が販売できる機械書房「日記」ノートを利用した一冊。 ただ売るだけじゃなく推していきますよ! 『文の四文屋』の編集もするじぇっきゃさんの日記本です。
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文の四文屋
¥1,000
じぇっきゃさんが編者の全国展開する居酒屋グループ「四文屋」を愛する人たちの非公式エッセイ・小説アンソロジー。 豪華執筆陣がアツい! パリッコ/武塙麻衣子/むま/西川タイジ/しらい弁当 武内庶民/ヤナイユキコ/はせおやさい/武田俊 木山映/神田匠/づま/冬蜂/春野ほこり/じぇっきゃ A5判・108ページ 編:じぇっきゃ